キャリブレーション時に、ロード短絡および負荷分離を行う際は、どのケーブルも接続せずに、機器のS11ポートで直接行う。キャリブレーションが完了したら、キャリブレーション面はS11端に配置される。もし天線を直接接続しない場合は、ポート拡張が必要となる。Nanovnaでは電気的遅延と呼ばれ、通常、キャリブレーションメニューまたはディスプレイスケールメニューに「e-delay」という項目がある。この項目については、取扱説明書には記載されていない場合もあるため、機器内で確認する必要がある。その後、天線と無線機間の必要な接続ケーブルを接続し、「e-delay」を設定する。キャリブレーション面を天線が接続されるインターフェースに拡張し、適切な値を試す必要がある。通常、20nsから開始し、位相線の水平まで徐々に調整していく。